残ってしまったニキビ跡、頻発するニキビ……。プラセンタで撃退!

「なめらかでシミ一つない美しい肌」は、世の女性たちの憧れ……。
しかしそんな憧れに水を差すものがあります。
それが、「ニキビ跡」と「ニキビ」です。
これに対してプラセンタはどのように働いていくのでしょうか?
※なお、「プラセンタ」は直訳すれば「胎盤」ですが、特に断りがない限り、「胎盤から抽出されたエキスを使って作られるサプリメントや注射」を指します。
プラセンタは厄介なニキビ跡にも効果がある理由とは?
プラセンタがニキビ跡に効果があると言われているのは、プラセンタが成長因子を含んでいるからです。
プラセンタを使うと、肌のキメを整えて肌荒れをケアすることが可能です。肌荒れの代表例である「ニキビ」や、それによってできた「ニキビ跡」に対しても、プラセンタは有効に働きます。
加えて、ホルモンバランスを整えたり、活性酸素の除去に働いてくれたりするため、ニキビ自体の症状を押さえることも可能です。
プラセンタでニキビ改善する方法とは?
「高い効果」を求めるのであれば、より効率よくプラセンタを取り入れることができる「プラセンタ注射」が良いでしょう。早い人では2回程度でその効果が実感できると言われています。
もう1つは、「塗る」というかたちで取り入れるもの。つまり、プラセンタの入ったスキンケア用品を使うわけです。ほかの肌ケアと並行して取り組めるのがうれしいですね。
最後の1つとして挙げられるのは、「経口摂取」です。
プラセンタは「飲む」というかたちでも取り入れることができます。
時間がない人であっても簡単に取り組めるのが利点であり、時間のない人にもおすすめです。
ニキビ対策としてのプラセンタの摂取量は1日あたりどのくらい?
さて、では「ニキビ対策」としてプラセンタを経口摂取するとしたら、1日にどれくらいの量を飲めばよいのでしょうか?
これの基準として、「肌質をよくするためには、1日に300~500 ミリグラム程度の摂取が目安だ」という見解が出されています。
しかし、実際の運用においては、単純に「グラム数」だけでは判断ができません。どれだけ濃縮されたものであるのか、馬のものなのか豚のものなのかによっても摂取するべき量は違ってくるからです。
また、「飲む側の状況」によっても異なります。小柄な人の場合は大柄な人よりも効き目を実感しやすいとも言われています。
まとめ
注射でも塗布でも経口摂取でも、ニキビ跡やニキビの改善に役立つ「プラセンタ」。
ただ、プラセンタの1日の摂取量、というとなかなか判断が難しいようです。
様子を見て少しずつ量を加減していくとよいでしょう。