プラセンタは風邪を予防する効果を持つのか

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風邪をひくと、体力を消耗してしまいますよね。

プラセンタは、風邪の予防や、引いた時に良いと言われることがあるのですが、本当のところはどうなのでしょうか。

プラセンタを飲んでいれば、風邪をひかなくなるのでしょうか。

期になるところですよね。今回は、プラセンタが風邪を予防する効果を持っているのかどうかというところを、詳しく解説します。

風邪を引くのはなぜ?

そもそも、なぜ私たちは風邪を引いてしまうのでしょうか。

風邪とひとくくりにされていますが、結局のところ何かのウィルスが、私たちの喉や、鼻に感染して引き起こされる症状をまとめて風邪と呼んでいます。

鼻水しかでない、喉がひたすら痛い、熱が出るなど、症状はいろいろありますし、原因となる微生物もあらゆる種類があるのですが、呼び方としては風邪です。

風邪は、特にこれといって目立った原因がなくても、空気中などにいる微生物が感染してしまえば引いてしまうものです。

もちろん、徹夜続き、食事の内容が栄養的によくないなど食生活やライタイルの面で風邪をひきやすい行動をしている人もいますが、何かをすれば絶対に風邪をひかないということはあり得ないでしょう。

つまり、風邪を引くのは微生物が私たちの体に感染したためであって、体が風邪の微生物に負けないように必死で抵抗しているからということです。

風邪を治そうとして、微生物を防御することが、発熱や鼻水といった症状になって現れてくるということです。

風邪をひく原因は、体の抵抗力が低下しているということがあります。

これといって思い当たる節がなくても風邪をひくこともあり得ます。

風邪をできるだけ引きたくない、引いても軽めに済ませたいというのであれば、体の抵抗力をアップさせること、基本的な体力を向上させることが重要です。

完全に引かないということはできなくても、軽く済むだけでもだいぶ違います。

そもそも微生物がいなければ風邪を引かないわけですから、微生物を体に取り入れないように手洗い、うがいを徹底する、手指を消毒する、マスクをつけるなどの対策もしましょう。

物理的な防御も風邪予防には有効です。

これからご紹介するプラセンタは、風邪予防の鍵となる免疫力のアップに役立つ食品なので、ぜひ風邪予防に役立てましょう。

そもそもプラセンタって何?どんなところがいいの?と疑問に思った人は、次の段落を読んでみてください!

プラセンタとは

プラセンタとは何でしょうか。

プラセンタは、動物の胎盤のことを言います。

胎盤は、哺乳類の動物の胎児が母体から栄養をもらうための臓器です。

妊娠中に必要なものなので、出産をすると胎児と一緒に体の外に出て行きます。動物の中には、出産が終わった後に自分の胎盤を食べるものもいます。

私たち人間も哺乳類ですから、胎盤のお世話になってきました。

お母さん〜胎盤〜へその緒〜子供というようにつながっていたのです。

プラセンタの効果は、健康管理や病気の治療などに役立てられています。

胎盤そのままを使うのではなく、抽出してエキスにするなど必要な成分を精製して利用します。

胎盤そのままが入っているのかと思ってぎょっとした方は、どうぞご安心くださいね。そのまま使うことはありません。

人間の胎盤ではなく、馬や豚の胎盤がプラセンタエキスなどに加工されて利用されています。

巷にはサプリメントがたくさん出回っていますが、馬や豚といっても、どのような育てられかたをしたのか、心配な成分が入っていないかなど、細かく調べることが重要です。

サプリメントではなく、注射の場合は2種類の製品が販売されており、更年期障害や肝機能改善、乳汁分泌不全の改善以外での目的で注射する場合は健康保険を利用できません。

更年期障害や肝機能改善、乳汁分泌不全改善以外での目的で注射する場合は、自己負担になります。

また、注射の場合は特定生物由来製品のため、患者さんの同意書が必要です。

サプリメントやドリンク剤は特にそういったことはないので、通販やドラッグストアなどで自由に購入できますし、食品の一つとして食べたり飲んだりできます。

プラセンタが注目されている理由は、プラセンタの持つ様々な作用を健康に役立てることができるためです。

プラセンタはアミノ酸が豊富なので、そもそもの栄養価が高くとても優秀な食品であることには変わりないのですが、他の栄養豊富な食品との違いはプラセンタならではの成長因子が含まれているということです。

成長因子とは、細胞の生まれ変わりを助ける物質です。

細胞分裂を活発にするという働きは、他の素材にはなかなかない特性です。

細胞分裂を助けるということから、肌のターンオーバーを助けるというところに結びつき、美肌効果が期待されています。

さらに、ホルモン系にも働きかける性質があり、不足しているホルモン、過剰なホルモンをあるべきレベルに調整するという役割があります。

働きすぎるということが、あまりない物質なので、女性ホルモン関連の悩みを緩和するためにプラセンタを利用することがあります。

このほかのプラセンタの働きとして、自律神経失調症の改善、うつ病、不安神経症などにも薬理効果が認められています。

特定の症状に効果を発揮する薬と違って、プラセンタは多様な症状に効果を発揮し、副作用が少ないことが特徴です。

各種のアミノ酸、成長因子などを総合的に含み、幅広く効果があるということです。

プラセンタはなぜ風邪に良いと言われているのか  

              

プラセンタを摂取することで免疫力がアップするため、摂取しない時に比べて風邪を引きにくくなるという効果を期待できます。

また、風邪にかかってしまってからの回復の面でプラセンタを摂取するといいのは、自己治癒力を高めてくれ治りが早くなるためです。

いずれも、プラセンタを摂取すれば絶対に風邪をひかないとか、プラセンタを摂取すれば風邪がすぐさま治るということではありません。

あくまでも、その人が持つ免疫力や、風邪から治ろうとする自然治癒力のサポートをしてくれるということです。

プラセンタの持つサイトカインという物質は、細胞の増殖を助けたり、自然治癒力や免疫力をアップさせるという効果があります。

風邪のひき始めや、風邪で消耗してしまった時、疲れたので風邪をひくかもと思った時などに、プラセンタを摂取して効果を感じられるかもしれません。

まとめ

今回は、プラセンタがどうして風邪に良いと言われているのかという点をご紹介しました。

風邪は、無数に存在する微生物が私たちの体に入ってきて、免疫反応で微生物が撃退されるときに発熱や、鼻水などのいわゆる風邪の症状がでてくるという現象を言います。

風邪そのものを完全に予防することはできませんが、手洗いうがい、マスク着用などで物理的に予防するということと、プラセンタを摂取して自分の免疫力をアップさせておくということが重要です。

また、風邪をひきかけているかもしれないというときには、十分な休養はもちろんですが、プラセンタの持つ自己治癒力アップ効果を借りてみてはいかがでしょうか。

風邪は、大事なタイミングで引いてしまうと厄介なものです。

できるだけ予防して、予防しきれなくても早く治すということを心がけましょう!

注射で接種することもできるのですが、なかなか病院へ行くチャンスがないときはサプリメントで摂取すると手軽にライフスタイルに取り入れることができますよ。

様々なプラセンタを販売しているフラコラでは、良質なプラセンタのみを取り扱っています。

プラセンタに興味がある人は、ぜひ一度サイトに足を運んでみてください。

名前 いでさや
元システムエンジニア。結婚を機に田舎へ引っ越すことになり、現在は育児の傍ライターとして文章を書いています。

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