プラセンタ注射に保険が利く!?その条件と注意点とは

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あなたがプラセンタ注射を打ちたいと思ったきっかけは「何」でしたか?
同じプラセンタ注射でも、その条件によっては費用をぐっとおさえて「保険適用」させることができます。今回は、保険適用になる条件(症例)やその費用、注意点などについて詳しくご紹介します。

プラセンタ注射を打つ目的

美容・健康に良い効果があると注目を浴びるプラセンタは、近年、幅広い商品に用いられています。そんなプラセンタですが、中でもプラセンタ注射は費用が高い代わりに、最も効率良く体に取り入れられる方法として知られています。

プラセンタ注射を打ちたいと考える方にとって、それが美容をサポートする目的なのか病気を改善する目的なのかで、プラセンタ注射に対する考え方は大きく変わってくると言えます。というのも、プラセンタ注射を打つ目的によっては、総合的な医療と同じように保険を適用できる場合があるためです。

一般的に、プラセンタ注射は1回で効果を長く継続できるものではありません。改善したい症状によっては、数週間・・・数ヵ月・・・と継続的な措置が必要となりますが、それには高い費用がつきものです。そんな時、保険適用枠内で施術を受けられれば、費用面をはじめとした先々の不安や続けることへのモチベーションにポジティブな印象を持てますよね。

ですから、まずは「何のために」プラセンタ注射を打ちたいのか、自分の心と体にしっかり問いかけてみましょう。

保険が適用される条件とは?

プラセンタ注射が保険適用となるのは、主に以下のような病気の治療を目的とした場合です。

・肺炎、肝硬変
・更年期障害
・乳汁分泌不全

病気の治療を目的とした場合、プラセンタ注射は医療用注射薬として用いられるため、全国の医療機関などで施術を受けられます。上に挙げた病気で悩んでいる方は、プラセンタ注射が美容のためだけの成分ではないことを知り、ぜひ最寄りの病院へ足を運んでみましょう。

プラセンタ注射の費用を比較

プラセンタ注射は、保険が適用されるか否かで費用に2倍も3倍も差がでることがあります。
たとえば、前の項目で挙げた病気の治療を目的とした場合は、保険適用の条件が整っているため、1アンプル500~1,000円ほどでプラセンタ注射を打ってもらえます。
反対に、病気の治療ではなく美容面や健康面の改善を目的とした場合、1アンプル2,000~9,000円ほどの費用が必要となるケースが多く、続けるには金銭面の負担が大きくなりがちです。
一般的に、プラセンタ注射は3ヵ月以上の継続で効果を実感しやすくなるため、いずれの目的にせよ長い目で見た費用計画を立てておくのが安心なのではないでしょうか?

また、費用を考える際の注意点として、注射意外の初診料金、再診料金、カウンセリング料金も忘れてはいけません。これらは注射料金とは別途必要になる場合が多く、その料金は医療機関によっても異なります。

まとめ

プラセンタ注射を打つ場合、目的を明確にすることで費用をぐっと抑えられる可能性があります。中には、「診療してもらったら更年期障害と診断され保険適用になった」というケースも多くありますが、良くも悪くも、プラセンタ注射を検討するならまずは一度医師に相談してみるのがおすすめです。

ライター名:しらたま
ECサイト運営の傍らライター業に徹する二足の草鞋女子。
美容をはじめ幅広いジャンルに対応しコラム記事を得意としている。 情報収集&アウトプットに絶対の自信があるが 昨日の朝食は忘れる犬より猫派のにわとり脳。

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