妊娠中でもプラセンタ注射を打っても大丈夫?

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妊娠中のプラセンタ注射については、賛否が分かれてしまう分野のようです。不妊治療や、更年期治療にも活用されるプラセンタではありますが、妊娠中についてはどうなのか、という疑問にお答えします。

 

母体にストレスがかかってしまうため

そもそも、妊娠すると万が一のことを考えて様々な治療がストップします。母体はストレスに敏感であり、何が妊娠出産にどのように影響するのかということに関しては、まだまだわからないことが沢山あります。
万が一ということを考えると、プラセンタ注射もやめておいたほうがいいと考える方がおられても不思議ではありません。というのも、プラセンタに限定せず、注射そのものが母体にとってストレスになることが考えられるためです。

注射をすると、何かしらの副作用がでることが考えられます。妊娠中は元の体調と違う様子になることもあります。このような理由から、妊娠中はプラセンタ注射をお休みするという考え方もあります。

 

クロイツフェルト・ヤコブ病予防のため献血ができない

多くの病原菌は、加熱すると死んでしまいますが、プリオンと呼ばれるかわった病原体は加熱してもまだ生き続けます。
クロイツフェルト・ヤコブ病もプリオンが原因で発症するものの一つで、プラセンタ注射をすると、クロイツフェルト・ヤコブ病の可能性が排除しきれないため、献血ができなくなります。

現実には、日本国内で製造されたプラセンタ製剤は高圧滅菌されており、プラセンタを採取する元の人間も感染症がない人間に限定されているのでほとんどリスクはありませんが、万が一ということを考えて、献血はNGになっています。
したがって、万が一赤ちゃんに輸血が必要な場合も、プラセンタ注射をしたことがある場合はお母さんからの直接の輸血はできません。つまり、現実にはリスクはほとんどないとされているもののプラセンタ注射ならではの注意点があるということです。

 

どのくらいの頻度で打ったらいい?

プラセンタ注射の頻度は、どのくらいの効果を期待するのかにもよりますが、美容目的の場合は一般的に1アンプルを2週間ごとの間隔で打つとされていますが、忙しくてなかなか通えない場合などは、医師と相談してペース配分を変えることも可能です。
もっと多い頻度で注射をしている方もおられますが、多く打てば多く効果が現れるというものでもないので、医師ときちんと相談されることをおすすめします。保険適用がない場合は、自費診療になるので経済的な負担も考えましょう。

 

大丈夫という意見もある

プラセンタ注射を妊娠中に打つことに否定的な医師もいますが、肯定的な医師もいます。注射が母体にかけてしまうストレスは、注射を打つ位置を変えることで軽減できるという意見や、妊娠初期であれば影響はほとんどないという医師もいます。
現段階では、プラセンタ注射を妊娠中に打つことでどんなデメリットがあるのか、まだまだよくわかっていないという状態です。目立ったデメリットはありません。ただ、妊娠中はそもそも体の調子が普段とは違うということはおさえておきましょう。プラセンタ注射にはホルモンバランスを整える効能はありますが、ホルモンそのものは含まれていません。
女性にとってはうれしい効果のあるプラセンタ注射ですが、妊娠中は医師とよく相談することをおすすめします。

 

まとめ

プラセンタ注射を妊娠中も受けることはできますが、医師によって見解が分かれます。もし妊娠中で、プラセンタ注射を受けたい場合は医師とよく相談して下さいね。

 

名前 いでさや
元システムエンジニア。結婚を機に田舎へ引っ越すことになり、現在は育児の傍ライターとして文章を書いています。

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