マツエクのクレンジングの方法と落とし方、ダメな成分について

今では、あらゆる世代の女性が利用するようになった「マツエク」。
マツエクは、まつ毛のエクステンションという意味で、まつ毛に人工毛を接着してまつげの本数を増やす技術です。
マツエクを施した際は、アイメイクのクレンジング方法一つでマツエクを長持ちさせることができます。
では、その方法とはどのようなものなのでしょうか。
マツエクをつけたアイメイクのクレンジング方法
まず、マツエクはどのように装着されているのかをおさらいしましょう。
マツエクは、1本にまつげに対し1~5本程度のマツエクの束を接着剤(グルー)で固定させています。
このグルーは水分には強いのですが、熱湯や油分には弱いのが特徴です。
少しでも長持ちさせたい場合は、オイルクレンジングやミルククレンジングといった油分を含んだクレンジング剤を使わないようにしましょう。
その際、ウォーターベースのリキッドクレンジングなどを使うことをおすすめします。
また、手のひらを使って顔を覆うようにごしごしと洗顔する方も見られます。
これはマツエクが折れる原因になります。
頬などの広い面は手のひらで覆って洗うことも良いですが、マツエクを施した目は指の腹で瞼をなでるようにクレンジング剤をなじませましょう。
マツエクにダメージを与えないクレンジング剤の落とし方
ウォーターベースのクレンジング剤なら、ぬるま湯ですすぎ洗いをすることで、クレンジング剤もスッキリ落とすことができます。
ただ、たとえぬるま湯でも毎晩すすぎ洗いをすることはマツエクにダメージを与えてしまいます。
そんな時は、アイメイクなどをふき取ることができるメイククレンジングコットンを使うと、丁寧にメイクを落とすことができます。
また、ウォーターベースのクレンジング剤を瞼になじませたあと、濡らしたコットンパフを軽く絞ってなじませたクレンジング剤をふき取ることもおすすめです。
マツエクに触れないようにメイクやクレンジング剤を落とす方法としては有効ですが、ごしごしこすってしまえば、肌の角質まで削ってしまい乾燥肌を呼んでしまうため優しく拭いとるイメージを持ちましょう。
マツエクはクレンジング剤の他にダメな成分があるの?
グルーの接着力が弱くなるため、マツエクに「油分はご法度」というのは、もはや定説となりました。
オイルクレンジングの他にもマツエクにとって「ダメな成分」が存在します。
一番身近な存在なのは「涙・目ヤニ」です。
涙は液体ですが、その中にはわずかながら皮脂が含まれています。
目ヤニも同様、鼻涙管の中で発生した老廃物ですがその中にも皮脂が含まれています。
皮脂はいわば油分ですので、蓄積されることでマツエクが取れやすくなってしまいます。
涙や目ヤニが多く出る場合、マツエクにもダメージが出るととらえましょう。
逆に、グルーの成分やマツエク自体が目を刺激して涙や目ヤニを出している可能性も否定できません。
異常が続く場合にはマツエクを一定期間外して様子を見ることをおすすめします。
まとめ
マツエク自体に、力強い目元を印象づける効果がありますが、更に力強く見せるためにアイメイクは必要不可欠です。
マツエクを大事に保ちつつ、肌を傷つけないよう優しくメイクを落としましょう。
また、涙にもマツエクの接着を弱めてしまう皮脂が含まれています。
涙が出続ける時は、眼病が疑われることがあります。
マツエクを外すことを検討し、目の健康を保ちましょう。
ライター名:Rocca*apr6
WEBライター10年目。士業アシスタントのバイトもこなす主婦。
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