入浴剤であなたの世界が変わる!お風呂の時間の美容法

多くの方が「癒しの場」や「美容タイム」と位置づけるバスタイム。ただ体を清浄する時間とするだけではなく、意味を持って「お風呂で綺麗」を追求してみませんか?ここでは入浴剤の種類や効能について解説を交えながら、疲れを取る方法やダイエットにチャレンジしたい方に向けた入浴剤の選び方をご紹介いたします。
疲れた体を癒すための入浴剤
入浴剤の種類は実にたくさんの種類があります。疲れた体を癒すためにおすすめしたいのが「炭酸ガス系」や「生薬系」の入浴剤です。炭酸ガスがお湯の中に溶け込むと、血行促進効果がありますし、生薬系の成分が体の調子を徐々に整えてくれます。
また、ラベンダーなどのハーブの香りの入浴剤は「アロマテラピー効果」と呼ばれる香りによるリラクゼーション効果が得られます。
どの入浴剤を選ぶ時も共通していえることは、38度前後のぬるめのお風呂にゆっくりとつかることです。体をじっくり温めるだけでも血行が促され疲れが癒されます。
しっとり肌を手に入れる入浴剤
お風呂でしっとり肌を取り戻したいという場合には、「生薬系」や「スキンケア系」の入浴剤がおすすめです。また、お湯を柔らかくする効果がある「無機塩類」が含まれた入浴剤を選ぶとよいでしょう。生薬の成分が肌の保湿を高める他、スキンケア系の入浴剤には保湿成分が含まれています。好みに応じて選ぶことをおすすめします。
ただし、スキンケア効果が高い入浴剤を使っても、間違った入浴方法であれば乾燥肌を助長してしまいます。しっとり肌を手に入れたい場合は、これらの事にも注意しましょう。
①石ケン素地メインの洗浄剤の泡で体を洗うこと
②ナイロンのボティタオルなどで体をごしごしこすらないこと
③ぬるめのお湯を励行し、熱めのお湯はNG
④お風呂上がりは保湿剤などで肌を保護しましょう
これら4つの約束事も合わせて守ることで、肌のかゆみやひざ・ヒジのかさかさがおさまってきます。入浴剤と合わせて入浴方法を見直してみましょう。
汗を流して痩せよう!入浴剤ダイエット
入浴剤を使ってダイエットをする、というよりもダイエットを手助けするための入浴剤ととらえましょう。発汗を促す「ミネラル系入浴剤」「トウガラシ成分配合入浴剤」や「バスソルト」などを選ぶことをおすすめします。
ミネラル系入浴剤と呼ばれるものに「ゲルマニウム」や「マグネシウム」が含まれた商品があります。これらのミネラル分は発汗を促しダイエット効果が期待できます。同様の理由から、岩塩がメインとなるバスソルトなどもおすすめです。バスソルトの場合、美を意識できるローズの香りが付いたものであれば、香りから「ダイエット」の気持ちを引き出してくれる効果も得られます。トウガラシの成分は体を温め代謝を促してくれます。こういった入浴剤を選ぶことも一案です。
入浴剤選びにドキドキワクワク。楽しいバスタイムを目指しましょう
ドラッグストアやバラエティショップなどを訪れると、入浴剤コーナーの品数の多さに驚かれることでしょう。自分の今の気分に合わせて、香りや効果を選びましょう。入浴剤を1つ選ぶことにワクワク感を覚えること、早くお風呂に入って香りを試したい!と感じる気持ちも美の追求には大切です。ドキドキワクワク感も一緒にお風呂へ連れていけるとよいですね。
ライター名:Rocca*apr6
WEBライター10年目。士業アシスタントのバイトもこなす主婦。
美容・ダイエットならお任せ!趣味は夫とロカボと楽器演奏