チョコレートが美容や健康に良い効果を持つって本当?食べ過ぎないための最適な量とは!

このところ、乳酸菌入りのチョコレートやカカオ分が高いチョコレートなど機能的な特徴を持たせたものが増えてきました。
以前なら、チョコレートはニキビや、太る原因の他、食べ過ぎると鼻血が出るなどとネガティブな見解が多くありました。
「美容や健康に良い」とどういった理由で言われるようになったのでしょうか。
口の中に放り込む、ひとかけらのチョコレートの甘さに幸せに感じることがあります。
ついもう一つ…と手が伸びてしまいますが、食べ過ぎないための最適な量はどの位なのでしょうか。
効果的な食べ方と合わせて解説いたします。
チョコレートがもつ美容や健康に良い効果とは
なぜ、チョコレートが美容や健康に良いのか、どんな効能があるのかをご紹介いたします。
活性酸素によるダメージを打ち消してくれる
チョコレートの原料であるカカオには、ポリフェノールと呼ばれる抗酸化作用を持った栄養素が含まれています。
カカオのポリフェノール含有量は他の植物性食品よりも多いことが分かっています。
このポリフェノールは、身体の中に発生した活性酸素の働きを抑え、不調から守ってくれる働きを持っています。
活性酸素が身体に蓄積されることで、しわや肌のくすみなど美容面でのトラブルの他、生活習慣病になりやすい身体に傾いていきますが、カカオポリフェノールによる抗酸化作用によって、健康を保てるように導いてくれます。
女性をキレイにしてくれる
このポリフェノールの効果は、肌の潤いを守る働きがあることも分かってきました。
チョコレートなどのカカオポリフェノールが多く含まれたカカオ製品を摂取し続けることで、皮膚の角質水分量が保たれ、肌の乾燥を防ぐ効果もあります。
肌の潤いが保たれれば皮膚は強くなりますので、紫外線にも負けにくい肌に変わっていきます。
また、カカオにはたんぱく質の一種である「カカオプロテイン」が含まれています。
難消化性の物質で、便通を良くする働きが分かっています。
腸内環境を高めてくれる効果も期待できるため、身体の内側からのキレイが叶います。
虫歯を防いでくれる効果
チョコレートを食べ過ぎる、と虫歯になると子供の頃に注意された経験を持つ方も多く見られます。
チョコレートの成分であるカカオパウダーには虫歯予防成分が含まれていることが分かっています。
この成分による効能は、お茶(緑茶・ウーロン茶)よりも高いと見られます。
抗菌作用のほか、歯垢ができにくい環境を整える働きもあります。
でも、糖分や脂質が含まれているので、おいしく食べた後は歯磨きをした方が良いですね。
代謝効果が高い
まだまだ研究段階のようですが、アメリカの医学誌において面白いことが発表されました。
2012年に発表された研究結果の中で「チョコレートを食べる頻度と肥満指数の関連性」を説いた論文が発表され、「チョコレートを食べる頻度が高い人ほどBMI指数(肥満指数)が低い」という結論が導かれています。
根拠として、カカオに含まれているエピカテキンという成分が挙げられます。
この成分によって身体の代謝が上がったという見解がなされました。
食物繊維で健康効果
カカオにはミネラル分が豊富に含まれている他、食物繊維も豊富に含まれています。
特に私たちが普段手にする板チョコ1枚当たり2g相当の食物繊維が含まれているそうです。
毎日少しずつでもチョコレートを食べることでお通じを高めることができるのもうれしいところです。
また、先に挙げた「カカオプロテイン」や「エピカテキン」等の効果も相まって身体のキレイも手に入れることができるかもしれません。
チョコレートはシミを消す効果があるって本当?
チョコレートの中に含まれている「カカオポリフェノール」には、身体の中に発生した活性酸素を取り除いてくれる効果があることが分かっています。
私たちの肌にできるシミは、主に紫外線や加齢が原因で発生します。
紫外線を浴びることで身体の中に活性酸素が増加してシミにつながると考えられています。
シミは肌のサビと考えると分かりやすいでしょうか。
できてしまったシミは薬でも治せないと言われています。
ただし、肌の代謝を高めて正しいリズムのターンオーバー(新陳代謝)を取り戻せば、できてしまったシミを薄くする・新しいシミができないようにすることが可能です。
シミとチョコレートの関係性ですが、チョコレートを食べることでカカオポリフェノールを摂取することにつながるため、肌の調子を少しずつ取り戻すことができると考えられます。
チョコレートは「シミを消す」とまではいきませんが、シミが目立たない健康な肌の状態を作ると捉えるとよいでしょう。
ただし、チョコレート原材料として使われる糖分や動物性油脂は体内の活性酸素を増やす原因にもつながります。
シミを緩和するためには、板チョコなどは選ばず、カカオ分の比率が高いチョコレートを選んで食べることが大切です。
食べ過ぎに注意!どれくらいの量を食べるべき?
チョコレートの甘さは気持ちを落ち着ける効果があります。
これはチョコレートの中に含まれている「テオブロミン」という成分の効能とされています。
海外では眠る前にチョコレートを食べる習慣がある程です。
このようなことから「チョコレートを食べる手が止まらない」「気づいたら板チョコ1枚食べちゃった」というような事態に陥ることもあります。
また、「カカオポリフェノールが身体に良い成分だから、たくさん摂取すれば健康になれそう」というような観点から1日にたくさんチョコレートを食べてしまっている方もいるのではないでしょうか。
このようなことから、チョコレートの一日の適正量はどのくらいなの?という質問が寄せられることも少なくありません。
実は、カカオポリフェノールは身体に蓄積されない成分です。
私たちの身体に必要な分だけ使われ、代謝に必要がない場合は体外へ排出されてしまいます。
こういったことからチョコレートを多く食べても意味がありませんし、カロリー摂取過多につながることもあります。
健康に良いとされている機能性チョコレートの場合は1日に3~5粒(枚)程度。
板チョコなど油脂や糖分が多いタイプのものでも、カロリーの観点から3かけら程度がおすすめです。
厚生労働省が示す「間食に適切なカロリー」とされる200kcalを越えないことも大切です。
チョコレートのおすすめの食べ方
先述、「カカオポリフェノールは身体に蓄積されない」と記しました。
そのため一度にたくさん食べても意味がないと考えることができます。では、どのような食べ方をするのが一番良いのでしょうか。
1日に食べるチョコレートの量は、3~5枚(粒)程度。
できれば高カカオチョコレートを選びましょう。
朝に1粒。10時のコーヒーブレイクに1粒、午後のおやつの時間に1粒、夕方から夜に向けての活力に1粒、そして眠る前に1粒というように、何らかの区切りで1粒ずつ食べていけば、コンスタントにカカオポリフェノールを補うことができると考えることができます。
家事や買い物などの日常動作で「今食べたチョコ1粒分のカロリーを消費する」ことだって可能です。
ハイカカオのチョコレートは「渋みが強い・甘みがなくて食べにくい」というような難点があります。
1粒ずつコーヒーや紅茶と一緒に食べることも良いですね。
まとめ
チョコレートが美容と健康に良いと言われる理由をまとめてまいりました。
「なぜチョコレートを食べ過ぎてはいけないのか」がお分かりいただけたかもしれませんね。
また、毎日少しずつ、コツコツと食べ続けることがカカオポリフェノールをはじめとしたチョコレートの健康成分を効率的に摂取できるコツです。
今日からあなたも、健康でい続けるために1日5粒のチョコレート生活を始めませんか?
ライター名:Rocca*apr6
WEBライター10年目。士業アシスタントのバイトもこなす主婦。
美容・ダイエットならお任せ!趣味は夫とロカボと楽器演奏