夏は浴衣でおしゃれにキメよう!初めての浴衣の選び方

このところファストファッション専門店でも、浴衣のバリエーションが豊富になりました。デパートでは浴衣の特設コーナーが設けられることもあります。ここでは、初めての浴衣の選び方や着付けの方法、合わせて知りたいファッションについてピックアップしました。
浴衣の柄は大きめがおすすめ
世代を問わず誰でも着こなせるのが浴衣の良いところです。浴衣は平安時代、蒸し風呂に入る時に着用する衣装が現在の浴衣の起源と考えられています。現代に近づくにつれ、寝巻(パジャマ)として用いられるようになり、現在ではファッションとして捉えられています。
浴衣にはさまざまな色や柄があります。好みの色を着用するのが一番ですが、柄は人目を引くような大きめの物を選ぶのがおすすめです。
レトロモダン柄もトレンド入りしますが、見る人によっては「暑苦しさ」や「幼さ」を感じることがありますので、古典柄を基本に涼やかな柄を探すのが選び方の基本です。
着付けは無理に覚えなくとも大丈夫!
浴衣が敬遠される理由として「上手に着付けができない」という事柄が挙げられます。浴衣と帯以外の着付け用小物が必要になるほか、着付けDVDをみても、襟の抜き方やお端折など、大事な着こなしのポイントが抜けてしまって着こなしがキマらない!ということも。
街中のヘアサロンでは、浴衣の着付けを行うこともあります。年齢に応じた帯の結び方はもちろん、着くずれないようにきちんと着付けをしてくれるのでおすすめです。
また、二部式浴衣と呼ばれる上下セパレート式の浴衣も存在しています。
マキシスカートやマキシワンピと上衣とのセットで、スカートの上に上衣を羽織り、ワンタッチ帯をしめるだけという簡単ステップで着用することができます。もちろん、スカートだけでも着用可能ですので着回しも簡単です。これなら自宅で、自分ひとりで着付けができますね。
髪型はアップヘアが基本
女性が浴衣を着用する時は「アップヘアでうなじを見せる」のが基本です。とは言っても、和装に似合うきっちりとしたアップヘアは、年齢を高く見せてしまいますし、昨今のトレンドであるパステル調・夢かわ系の浴衣には似合いません。
「くるりんぱヘア」などを合わせた緩めポニーテールや、ビジューをたくさん使った「夜会巻きコーム」で無造作アップヘアなどがおすすめです。ルーズなまとめ髪は雑誌や動画サイトでもたくさん紹介されているので、自分でも作りやすいのが特徴です。
まとめ
これまで浴衣にチャレンジできなかった方も、無理せず浴衣に親しめる方法を中心にまとめました。ブランド浴衣の他、量産品で安価に購入できる浴衣もたくさん販売されています。
花火大会や縁日といったイベントのために浴衣を用意することもいいですが、今年の夏は買い物や夕涼みといったように、普段着感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。
ライター名:Rocca*apr6
WEBライター10年目。士業アシスタントのバイトもこなす主婦。
美容・ダイエットならお任せ!趣味は夫とロカボと楽器演奏